富士山から流れ出した溶岩が作り出す地形により、清流桂川の豊かな水が複数の滝となって流れ落ちる様は圧巻であり、霊峰富士との繋がりを感じる渓谷美となっています。
かつて松尾芭蕉が訪れ「勢ひあり氷柱消えては滝津魚」と詠んだ滝。地元の人も目を奪われるほど、四季を通して様々な表情を見ることができます。
最近では、富士急行線の列車との四季折々のコントラストが、鉄道写真愛好家のフォトスポットとしても有名です。

細い一本道を下り、奥へ奥へと進んで行くと壮大な風景が飛び込んできます。一番奥が太郎滝、その手前が次郎滝。見どころは崖のあちらこちらから流れ出る*潜流瀑！！もちろん富士山の伏流水です。そして、滝の上には普通に民家があり、人々の暮らしが．．．。
◇夏季はヤムラムシの宝庫です。虫刺されにご注意を
◇駐車場は都留市観光協会のホームページでご確認ください。
＊潜流瀑とは伏流水が岸壁の割れ目などから出て流れ落ちる滝のことです。

市内屈指の桜の名所、大正13年操業の川茂発電所。川茂の堰堤と呼ばれ、桂川の流れと都留の町並み、そしてその先には富士山がみられます。春には桜の淡いピンク、夏にはむせ返るような濃い緑が景色に彩りを添えます。天気のいい日には水面に逆さ富士が映り込むかも。

魚のウロコのような奇岩が続く秘境は、桂川の激しい水流による浸食作用により、自然に作りだされたものであります。 この「蒼竜峡」という名称は、その美しさに魅せられた徳富蘇峰が、水の印象深い蒼色に注目し、「青い竜」を意味する蒼竜と命名したといわれています。

迫力満点の元気くん2号は、「元気くんシリーズ」の中で、一番多くの電気を作ることができます。まさに、頼れるエース！ 昔あった三の丸発電所の跡地を利用しているのが特徴で、家中川の落差を利用して発電しています。 今もなお昔の名残がありますので探してみてはいかがでしょうか？

元気くん3号は、落差の少ない場所でも発電できるところが最大の魅力。近未来型の小水力発電期待のルーキーです。 水車直径も１．６ｍとコンパクトなので、省スペースでの発電には最強です。

元気くん1号は、まちを流れる家中川の水を使って発電する風流な木製水車。昔の都留の風景を意識し、あえて木製にしたところがポイントです。 撮影スポットは写真と同じように水車が見える場所です。ぜひ探してみてください。